わたしは歯並びが悪いことが子どもの頃からずっとコンプレックスでした。大阪で歯周病治療なら多くの研修に参加している歯並びが悪くなる原因は様々だと思いますが、わたしの場合はあごが小さいこともひとつの要因だと思います。思春期になって異性を意識し始めた頃からだったと思いますが、それまでにも増して歯並びの悪さが気になり、口を開けて笑うときはいつも口に手を当てていました。それでも当時はまだ歯に対する美意識はそれほど強くなかったと思います。その後就職をして、29歳のときに念願だったアメリカ留学をしました。その時に驚いたのは、誰もが歯並びがいいことでした。歯の美容に力を入れているのです。もちろん歯並びの悪い人はいるのですが、そういう人は子どもの頃に矯正をするため、大人になって歯並びの悪い人はまずいません。美意識の問題もありますが、いつまでも歯を健康に保つという意識が日本人に比べてとても高いのです。その影響を受けて、わたしも帰国後にさっそく歯列矯正をしました。期間は約3年かかりました。矯正装置を約2年間つけた後、1年くらいは寝るときのみマウスピースを使用していました。装置を付け始めた当時は、歯がよく動くため多少の痛みと違和感はありましたが、気になって何も手に着かないなどということはありませんでした。矯正装置をつけていることを人に見られても、これでずっとコンプレックスだった歯並びがきれいになるんだと思えば、まったく恥ずかしいなどということもありませんでした。費用は全部で100万円くらいかかりましたが、歯並びが良くなったことで磨き残しも少なくなり歯が健康になりました。いくつになっても自分の歯で美味しくご飯を食べられるということは、元気に生きる源にもなると思います。そしてなによりも、歯並びがきれいになったことで笑顔に自信が持てるようになったことが一番嬉しいです。